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公式サイト http //www.ubisoft.co.jp/assassinscreed2/ 攻略サイト http //www31.atwiki.jp/assassin2/
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クラスター爆弾や機銃掃射のおすすめポイント 基本的にはアルファベットとリスポンの間ですが、BC間やDE間などといった守備側に気づかれにくい場所に狼煙を上げるといいと思います。 また攻撃側が占拠しているアルファベットとリスポンの間も、敵がそこに留まっているのでオススメです。その際、リスポン地点の屋根に狼煙を上げると敵に気づかれにくいです。 フロレスの場合は特殊です。 ABEF方面の敵を狙う時は、リスポンとアルファベットの間(屋根がない所)に狼煙を上げるのも良いですが、アルファベット内部に狼煙を上げるのも有りです。周囲しか屋根におおわれていないので、爆撃が下まで届きます。敵にABEFを占拠されている状態の時に使うと結構釣れます。 CDGH方面の場合、建物が屋根で覆われており、リスポンとアルファベットも短いのでBCやDF、AG、EHといったアルファベット間か船首、船尾がオススメです。特に船首は攻撃側から通常の手段で攻撃することが難しいので、できるだけ船首の方にしつこく爆撃をすることを推奨します。船首、船尾を狙う時も狼煙が見にくいようにするといいです。
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ユズ・アサシン ◆Ee.E0P6Y2U ―― 一人しかいない。 私はまた囚われている。あの時みたいに街の中に立ち往生。家には帰ることはおろか連絡も取れない。 山手線、というのも同じだった。何かの因果だろうか。それともこの地域には何か意味があるのか。 あの時は逃げようとした。何が何でも逃げようとした。 悪魔とか神とか、変な宗教の話はどうでもいい。 みな何でそんなことばかり目が行くのか分からない。 食べ物は投げ込まれるものを猿みたいに必死に得ようと争うしかない。公園の隅っこにびくびくしながら寝るしかない。文明の利器はすぐに使えなくなった。あんなに暑かったのにシャワーさえ使えないなんて! ただ逃げたかった。貴方と一緒に、こんな場所から逃げたかった。 でも――彼は逃げなかった。 逃げてはくれなかった。どれだけ私が頼んでも、心が折れたと訴えても、貴方は私の手を取らなかった。 ――貴方は私じゃなく、あの男の手を取ったんだ。 全ての元凶のあの男の。 何時もこっちを見下すような目をして、こんな事態に巻き込まれたのもあの人のせいなのに謝りもしない。 何か知っている素振りだけはするのに助けてはくれない。 その癖あの人は貴方を弟と呼ぶ。 貴方の従兄弟なのに――従兄弟に過ぎないのに。 ――そんなあの男の手を、貴方は取ったんだ。 よりにもよってあの男の手を。 私がどれだけ縋っても、どれだけ頼んでも、どんな言葉をぶつけても、無視したのに。 確かに私は駄目だったかもしれない。逃げたい逃げたいとしか言わない女なんて、本当はうざかったかのかもしれない。 でも――それでも頑張ったんだよ、私。 訳の分からない理由で、訳の分からない封鎖に巻き込まれて、見るだけで恐ろしい悪魔に襲われて、命を狙われたんだよ。 山手線内に悪魔がはびこるようになって、段々中にいる人たちもおかしくなって、人間たちも戦うようになって。 それでも着いていったんだよ、私。 怖くて仕方がなかったけど、それでも一緒に戦った。置いていかれたくなかったから。 だから――それくらい許してよ! 逃げたいって、弱いことを言うくらい、許してよ…… 私には何もないんだよ。 正義も、力も、信条も、使命感もない。 神様のことなんて考えたこともない! ただの――ただ幼馴染のことが好きだった普通の女子高生だったんだよ。 貴方の隣にいたい。それだけの理由で、あの日も東京に来たんだよ。 それじゃ駄目? 馬鹿なことなの? 普通の人間でいいじゃない。 何で関わらなきゃならないの? 神様とか、天使とか、悪魔とか、そんなことに私を巻き込まないで! 一緒に学校を行きたかった。 同じクラスで授業受けて、休みの日は服買いにいく。 模試とかあればげんなりしするけど、同時に勉強会とかで家に行けないかなとか悩んでさ。 運動会とか文化祭とかも一緒に頑張りたい。きっと絶対楽しいから。 それで夏休みには――どっか旅行とか行くの。茶化されるかもしれないけど、一緒に。 でも二人っきりだと流石に恥ずかしいから、アツロウとかも連れていこう。 ――そんなことを願っちゃ、駄目なの? 人が人として生きていくことを願うことが、普通なんじゃないの。 そう思っていたのに――貴方はあの男の手を取った。 ――よりにもよって、あの男の。 何となく、予感はしていた。 貴方やアツロウには私には見えない別の展望が見えてるって。 翔門会は明らかに何かたくらんでいるし、カイドーやホンダさんも思惑があって動いてるみたいだった。 だから、貴方も色々考えていたんだろうとは思う。それが理解できる道なら、私も頑張ってついていくつもりだった。 ――でも、あの男のだけは。 あの男が示したのは――魔王となる道だった。 全ての悪魔統べる王となって、神へと反逆する。 そんな選択肢を、あの男は突き付けてきたのだ。 力を持って、力を制す。野蛮で恐ろしい、理解のできない提案だった。 ――魔王なんて。 そんなものに、そんな訳の分からないものに、貴方はなって欲しくなかった。 ただの人間でいて欲しかった。 ――だって不安だったから。そんな力を手に入れたら貴方が変ってしまいそうで…… 人には許されない、悪魔統べる魔王の力。 そんなものを身体に詰め込んだら、きっとおかしくなる。 見た目はたとえ変わらなくとも、人ではいられなくなる。 そんな気がした。そんな気がしてならなかった。 そして――その不安は的中したのだ。 貴方は魔王になった。魔王になって――人を殺した。 神を討つ為に、守る筈の人を殺すという、そんなことをしでかした。 人を殺し、天使を殺し、殺戮の果てに神を討とうとした。 その途中でアマネさんも―― ――だから、私は戦った。 初めてだった。封鎖された東京の中で、初めて私は自分の意志で戦った。 ――他でもない、貴方を止めるために。 皮肉な話かもしれない。貴方の隣にいた頃は、あんなに戦うのをいやがっていたのに、いざ貴方を敵に回すと、躊躇いがないなんて。 それでも――人の心を完全に忘れ去る前に、貴方を止めたかった。 神とか天使の言葉なんてどうでもよかった。奴らが信用できないことくらい私にだって分かっている。 だから私が戦ったのは貴方のため。 あんな男にそそのかされて、魔王になった貴方を、人間に戻す為に。 ――でも駄目だった。 私は敗けた。 上野、不忍池での決戦。魔王と神の代行者の前哨戦。 そこで私は天使たちに組して――そして敗けた。 私の、初めての戦いは、呆気なく終わった。 ――いっそ殺してくれたのなら。 楽になったと思う。完全に貴方は変ってしまったのだと、諦めることができるから。 ――でも貴方は。 殺してくれなかった。 そして悲しそうな顔をした。 何でそんな顔をするんだ。おかしいじゃない。貴方はもう人じゃないのに。 悲しむなんて――ずるいよ。 本当に、ずるい。私は貴方を――殺す気だったのに。 決別して以来、貴方とは会ってない。 アツロウとも、カイドーとも、無論あの男とも。 魔王となった貴方はきっとどこかで戦ってるんだろう。 ミドリちゃんはまだどうにかするつもりらしいけど、私はもうどうにもできなかった。 ――あの時殺してくれなかったから。 私は貴方を憎むことができないでいる。 魔王を、無辜の人を殺戮し、天使を虐殺し、神を討たんとする悪逆の魔王を憎めないでいる。 ――それが何よりもつらい。 そんな矢先に、また東京に囚われた。 似たような状況だ。あの時と同じ、何の前振りもなくこの中に閉じ込められた。 ――でも、私は一人だ。 あの時は貴方がいた。アツロウがいた。 一緒にどうにかしようって、思うことができた。 でも今は違う。もう貴方たちは私を置いていってしまった。 ―― 一人しか、いない。 東京の街で、私は今一人だ。 私はどうすればいいの。 分からない。 ―― 一人で、戦うしかない。 縋りつきたい人にはもう言ってしまったから。 さよなら、と。 ◇ 孤独と後悔と 憎悪と嫉妬と 殺意と未練と そして愛情を 全て混ぜ込んだかのような想いがある。 結果、その想いありとあらゆる色をぶち込んだかのようなどす黒い色をしている。 マスターからパスを介して伝わってくる想いを、彼女は無言で受け止めていた。 ――なんて醜く、浅ましい心の色だろう。 愛したいのなら愛せばいい。 憎いのなら憎めばいい。 そんな簡単なことすらできない。やろうともしない。 殺したいと思いつつもその実離れないで欲しい。 その有り様を声高に糾弾する癖して、本心では主張などどうでもいいと思っている。 ――ただ見て欲しいだけだ。 想い人に、自分を見て欲しい。たったそれだけの、なのにぐちゃぐちゃで訳分からない心の中。 幼稚で我儘なだけの、意味の分からぬ色。 その色を彼女、明智光秀は知っていた。 ――ああ、これは。 あの色だ。 他でもない自分の――彼女を殺した時の色だ。 かつて小悪魔王・織田信長を討った、明智光秀の想い。 それとこのマスターは同じ色の想いをしている。 ――殺そうとした癖に。 魔王を殺そうなどと、とんでもないことをしでかした癖に、自分は信長を振り切れなかった。 戦国武将として現界したときも、ずっとその想いが引っかかっていた。 ―― 一緒にいて欲しいって、それだけのことなのに。 どうしてこうもねじくれて、どこで間違えてしまったのだろう。 秀吉への、あの天真爛漫な娘への嫉妬なんて、結局はきっかけに過ぎない。 利休は――彼女ならあるいは分かってくれたかもしれない。 ――マスターは私のことを見ていない。 きっとどうでもいいのだろう。聖杯など、ムーンセルなど。 想いの中心にあるのは何時も一人だけ。そんな想い人がこの場にいないのだから、何もないのと同じこと。 それを分かっているから、光秀は黙っていた。 悩むことしか――今のマスターにはできない。 出会ってまだロクに会話も交わしていない身だが、しかし光秀には分かった。 自分と同じだから。 きっと気付くはずだ。ぐるぐると回る悔恨と寂寞の果てに、マスターは求めざるを得ない。 ――去って行ったあの人の下に、走るしかないと。 どんな形であれ、そうする他に道はないと。 かつて光秀がそうだったように。 ――また、一緒に。信長様…… 愛に善く似た黒い想いの果てを、彼女は知っている。 【クラス】 アサシン 【真名】 復讐ノ牙・明智光秀 【パラメーター】 筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具C 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断 D 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 心眼(偽) A 直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 影・水龍の爪 A アサシンの戦国武将としての在り方。『水』の加護を得ることができる 『水』の近くで戦闘している時や『水』の攻撃をする際、有利な判定を得ることができる。 秘宝略奪 B 英霊の神秘の象徴『秘宝』を奪い取る力。 倒したサーヴァントの神秘を自身の肉体に付属・融合させる。 『自己改造』スキルがランクと共に正当な英霊に離れていくに対して、こちらは寧ろより英霊としての神秘が上がっていく。 【宝具】 『天下布武・反逆』 ランク:B 種別:対信長宝具 レンジ:1 生前、織田信長に執着し、その果てに「信長と二度と離れない」と宣言した逸話による宝具。 一度は殺害未遂にまで至った憎悪と紙一重の想いはもはや呪いのようなものだった。 『織田信長』という存在に相対・共闘する時にのみ発動。全パラメーターが上昇する。 【weapon】 『銃』 アサシンのメインウェポン。 拳銃の形で連射可能。 日本刀 戦国武将が標準装備している刀。 【人物背景】 出典はアニメ版『戦国コレクション』 戦国世界で信長を殺しているという。銃を武器に使う。 信長の家臣「小悪魔クインテット」のひとりであったが自身に秘宝を宿しておらずそれが嫉妬心となり負の力で秘宝を育てていく。 遠征軍の総大将の座を下ろされたのが決定打となり、秘宝が覚醒し戦国武将が現在に飛ばされる原因となった。 森蘭丸と共に現実世界に飛ばされた際、一時記憶喪失になっていたが火事をみた際に記憶を取り戻す。 (名探偵・明智先生として登場。助手の木林少年と共に天下村全裸殺人事件の解決に挑んだりしたが、それは夢である) 記憶が戻った後、自身が殺したと思っていた信長と再会、秘宝の献上を求められるが、それを拒否し行方をくらます。 今川との決戦では信長に加勢するが、信長だけを戦国世界に行かせないと、残りの宝珠は自分が手に入れると宣言し逃亡する。 【マスター】 谷川 柚子(ユズ) 【マスターとしての願い】 “彼”を…… 【能力・技能】 comp 二画面の特徴的な外見のゲーム機であるが、改造が施されており悪魔召喚プログラムが入っている。 が、既に魔王が誕生した今召喚は使えなくなっている。 ハーモナイズやスキルセットは一応使えるが、サーヴァントを相手取るには心もとない。 【人物背景】 出典は『女神異聞録デビルサバイバー』及び『デビルサバイバー オーバークロック』 主人公の幼馴染。17歳(高校2年生)。とてつもなく胸が大きい。ウインドウに収まらないくらい。 ハンドルネームは「YUZ」。ロックアーティスト“ハル”のファン。 突如として山手線内が自衛隊によって封鎖される『東京封鎖』に主人公と共に巻き込まれる。 最初期からいるパーティメンバー。 彼女自身はこれといった主張を持たず、終盤まで「逃げたい」というスタンスのまま封鎖を過ごす。 分岐ルートの旗頭キャラの一人であるが、彼女のルートに分岐条件はない。つまりどれだけ人を死亡させても突入できる唯一のルートになる。 「逃げたい」という彼女の言葉を聞き脱出するも、最終的に悪魔が世界にあふれるという悲惨なエンディングとなる。 ヒロイン的立ち位置だが、彼女のルートは実質バッドエンドである(OCでは一応救済がある) 参戦ルートはナオヤ・殺戮ルート。 このルートでは主人公は魔王となり、邪魔する者は全て殺して神に挑むことになる。 魔王となった主人公とユズは決別し、更に殺戮を選んだ彼を止めるべく最終的には敵対することになる。 神の代行者・メタトロンと共に主人公の前に立ちふさがるも、魔王の力に彼女は敗北する。 最後に「さよなら」と言い残して、主人公の下を去った。 【方針】 分からない。 -007 狡噛慎也&アサシン 投下順 -005 ジョーカー&バーサーカー -007 狡噛慎也&アサシン 時系列順 -005 ジョーカー&バーサーカー 登場キャラ NEXT 谷川柚子(ユズ)&アサシン(復讐ノ牙・明智光秀) 000 DAY BEFORE:闇夜が連れてきた運命
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『 』&アサシン◆c92qFeyVpE 都市伝説ってご存知ですか? そう、都市伝説です、俗にフォークロアとかいう言葉で語られる、あれです。 ほとんどが眉唾なものだらけですが、実在してなくもなさそうな身近なお話。 これからお話し致しますのは、そんな都市伝説に巻き込まれた兄妹と。 『都市伝説そのもの』な可愛い女の子のお話です。 おや、興味がありそうな顔をしてますね。 いつもより入りが巻き進行だったので不安があったりもしたのですが。 ああ、ひょっとして可愛い女の子って辺りに反応しましたかね? 男の子ってそういうものですよね。 っとと、分かりました話を始めましょう。 社会不適合な引きこもりの兄妹による、聖杯戦争のお話を――― ◇ とある民家の一室。 そこに一組の男女がいた。 光のない目で周りを見渡しながら、男の方が口を開く。 「なあ、妹よ」 「……ん」 「『人生』なんて、無理ゲーだ、マゾゲーだと、何度となく思ったが」 「……うん……」 兄妹は、声をハモらせて言う。 「「ついに『バグった』……もう、なにこれ、超クソゲェ……」」 ◇ こんな噂をきいたことがありますか? あまりにゲームが上手すぎる者のもとには、ある日、メールが届くという。 本文には、短い文と、URLが貼られているだけ。 そのURLをクリックすると―――この世界から消えるという。 そして、異世界へと誘われるという、そんな『都市伝説』。 ◇ ―――君ら兄妹は、生まれる世界を間違えたと感じたことはないかい?――― 兄妹―――巷で『都市伝説』となっている『 』へと届いたのはそんなメールであった。 二人は奇妙なメールに首を捻りつつ、出来うる限りのセキュリティソフトを回しながら貼られていたURLをクリックし、 この電脳世界へと飛ばされた。 「あー、やっぱり究極のセキュリティはそもそも触れないことだな……ノー○ン先生もお手上げだ」 「それで、にぃ、どうする……?」 「そーだな……俺らは明らかにイレギュラーっぽいし」 言いながら空は自分の左手を見る。 その甲に刻まれた令呪は『2画』、通常刻まれる画数より一つ欠けている。 残る1画がどこにあるかと言えば―――すぐ隣、白の右手。 通常一人のマスターに渡される令呪が二人に分けて渡されているのだ。 「記憶を取り戻したのも同時だし、俺らはニコイチってことか」 「……好都合?」 「ま、確かにな。あのはた迷惑なメールの送り主も、そこら辺は理解してくれてるらしい」 『 』は一人では『 』足り得ない。 この兄妹は互いが側にいなければマトモに日常生活すら過ごすことができず、 二人で一人という扱いは望むべきところ、というかそうでなくては困る。 「あー……それで、と」 「はい、私が貴方達のサーヴァントです」 空の言葉を先読みし、声を発したのはその部屋にいる三人目の存在。 「クラスはアサシン、名前は一之江 瑞江、普段は一之江とでも呼んでください」 「……? クラス名、じゃなくて……?」 「ええ、それも偽名ですから。真名はステータスを参照下さい」 「なるほどね、それならクラス名で呼ぶよりも能力は推測されにくい、と」 一之江の言葉に満足そうに頷く。 「よし、それでは一之江、これより俺たちの行動を伝える!」 「どうぞ」 「うむ! これより俺たちは―――この部屋に引きこもる! 以上だ!」 「………えっ」 高々と宣言された言葉に、戸惑った表情を返す。 引きこもる、それ自体は決してあり得ない選択肢ではないだろう。 だが、それは一之江にとって望ましい選択肢ではない。 「あの、私のステータスは見ているんですよね? だったら」 「……都市伝説、知られれば知られるほど、能力が上がる……」 「却下だ、アサシンなんてクラスの奴が、周りに存在ひけらかしてどーすんだ? リスクに対してリターンが少なすぎるだろうが」 進言をあっさりと否定され、小さく唸る。 正論ではあるが、隠れ潜むというのは『ロア』である彼女の存在の仕方と真逆の方向だ。 『ロア』とはフォークロア、つまりは人々の噂、都市伝説そのものだ。 人々に自分の噂が広まれば広まるほど『ロア』としての力は強くなり、 誰からも忘れ去られてしまえば、その存在を保つことさえできなくなる。 故に『ロア』は誰もが自らの存在を広めようとする、それが聖杯戦争のセオリーとは違うといえ、補えるだけのスキルもある。 「まあ、最低限は噂を広める。他のマスターにまで知られない程度に、慎重にな」 「……ということは、口伝ですか」 自分の存在が消えかけるような事は無さそうだ、と一之江が安心したのも束の間。 「口伝」の一言を聞いた瞬間に空と白は二人揃って頭を抱えて震えだす。 「口伝……他人と、話す……」 「うおおおお! しかもそのためには外に、出る!? 嫌だ、陽の光を浴びると俺は灰になる……!」 「……」 ここに来て、一之江は悟る。 あ、このマスターハズレだ。 と。 【クラス】アサシン 【真名】月隠のメリーズドール 【出典】101番目の百物語 【性別】女性 【属性】中立・中庸 【パラメーター】 筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 気配遮断:B 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 彼女は常に『主人公』の背中にいたが、それに気づく者はいなかった。 【保有スキル】 都市伝説:A 噂で成り立つ都市伝説そのもの。 その地において『メリーズドールの都市伝説』を知る者が多い程にステータスが向上していく。 彼女は人々の噂によって、人間から都市伝説へと変貌した。 戦闘続行:C 戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 【宝具】 『想起跳躍(リンガーベル)』 ランク:C 種別:対人宝具(自身) レンジ:― 最大捕捉:1人 自分の声を聞いた相手の元に瞬間移動する。 「もしもし、私よ 今、貴方の後ろにいるの」 『見返殺害(メリーズピリオド)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:― 振り向いて彼女を見た相手に死をもたらす。 ―――メリーさんを見た者は皆死んでしまう。 『月隠の呪言人形(月隠のメリーズドール)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人 捨てられた人形を配置し、それを見てなんらかの心の動きを見せた者へ発動する。 『ロア』の世界へと相手を閉じ込め、メリーズドールの物語になぞらえて追い詰め、最終的に振り向かせて殺害する。 『ロア』の世界の中では、物語になぞらえない限り首を刎ねられても死ぬことはない。。 魔術師でない『 』には『ロア』の世界を維持するだけの魔力がないため、必然的に令呪を三角とも消費する必要がある。 【weapon】 ナイフ 極普通のナイフである。 【人物背景】 『月隠の呪言人形』(月隠のメリーズドール)の『ハーフロア』。 ロア化しているときは都市伝説の人形と同じように、ボロボロのドレスで金髪になる。 ハーフロアとしての経験を積んだため、身体能力は一般人をはるかに超越しており、戦闘能力は高い。 『百物語の主人公』を殺すためにモンジを襲ったが、モンジの説得に根負けして諦め、彼の『物語』となった。 以降はモンジの戦力となるとともに、戦闘の指導役も担う。彼に最初に取り込まれたせいか、モンジとの精神的なつながりが最も強い。 傍から見ると基本的に清楚で物静かな風だが、直に話せば淡々と冗談や毒舌を口にし、特にモンジにだけは物言いが辛辣。 ミステリアスに見せているのは、そうすることで噂されやすくなり、『ロア』としてより強力になるためという意味もある。 【サーヴァントとしての願い】 『ロア』としての存在を確固たるものに 【基本戦術、方針、運用法】 『想起跳躍(リンガーベル)』によって背後へ周り『見返殺害(メリーズピリオド)』で殺害する、というのが基本戦法。 『見返殺害(メリーズピリオド)』が効かない相手に対してもある程度の肉弾戦は可能、だがその場合は撤退したほうがよいだろう。 最大の問題点はマスターの脆弱さであり、それをいかにカバーするかがポイントとなるだろう。 【マスター】『 』 【出典】ノーゲーム・ノーライフ 【性別】空・男性 白・女性 【令呪の位置】空の左手に2画、白の右手に1画 【マスターとしての願い】 ゲームをするだけで生きていける世界を作るor行きたい! 【weapon】 なし 【能力・技能】 駆け引き・読みあい・揺さぶり合い 空の特技、対人戦における「不確定要素」を見抜く力が、常人の域を越えている。 その卓越した先読みは、未来予知に近いとすら評される。 イカサマ 空の特技、相手にバレないイカサマを仕掛けるのが非常に上手い、また、相手のイカサマを見抜く能力にも長けている。 演算能力 白の特技、あらゆる事象を計算し先読みできる。 空曰く「本物の天才」、1~3歳までの間に知能検査と称したゲームを全て「計測不能」にした過去を持つ。 【人物背景】 『 』 「『 』に敗北はない」と「ゲームは始める前に終わっている」が信条であり、あらゆるゲームで不敗を誇り、ツールアシスト、チートを使っても勝てないとされる都市伝説にまでなったゲーマー。 その正体は空と白の二人組の義兄妹。 一人ではコミュニケーションを取ることもできないコミュ障なので、いつもお互いが認識できる範囲にいる。 互いが認識できなくなると極度に怯え、まともに動くことも会話することも不可能となる程に強い共依存症。 280を超えるゲームで頂点に立ったが、『リアル人生ゲーム』と『リアル恋愛ゲーム』の2つだけはルールも理解できずまともにプレイしたことがない。 またドラッグオンド○グーンには深甚なトラウマを持っている。 空 18歳。無職・童貞・非モテ・コミュニケーション障害・ゲーム廃人・白の義兄(再婚の父親の連れ子)。 18年間童貞を続けているだけあって、恋愛に関しては非常に鈍感。 白に出会う以前は他人の顔色を伺い(誰に対してもまったく同じ笑顔を向ける)ながら生きていたため、10歳にして前述の才能を駆使し、『天才』の白と互角の戦いを演じた。 人類は自分を含めて無能だと思っているが、その中に存在する“天才(ホンモノ)”の可能性は信じている。 白と離れることができないので全年齢と18禁の境目を模索している。 白 11歳。不登校・友達なし・いじめられっ子・対人恐怖症・ゲーム廃人・空の義妹(再婚の母親の連れ子)。 兄とは違い天才少女だったため、周りに理解されず孤立する。 チェスなどの二人零和有限確定完全情報ゲームやFPSを得意とし、チェスではグランドマスターを完封したコンピュータープログラムに20連勝した。 ゲームにおいては数学を主体とした計算式による演算を行い、先読みを行う。 そのため、自由意志が介入しないゲームにおいて、(チート、ツールアシストを用いても)白に勝てるものは存在しない。 1歳にして言葉を発し、その言葉を聞いた母親を恐怖させる。 そんな彼と初めて行ったゲームで人生初めての引き分けをし、生まれて初めてゲームの楽しさを感じる。 また、空に兄以上の感情を抱いているが、空本人は気付いていない。 【方針】 メリーズドールの都市伝説を広めつつも、基本は引きこもる。
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セイバー アーチャー ランサー ライダー キャスター アサシン バーサーカー エクストラクラス セイバー 布哇のセイバー 五虎将のセイバー 医療都市のセイバー 関ヶ原のセイバー コスメルのセイバー 終点のセイバー セイバー・ゼフテロス アーチャー 五虎将のアーチャー 妖婦離宮のアーチャー 鋼鉄のアーチャー 芸術のアーチャー コスメルのアーチャー レッド・アーチャー ランサー 布哇のランサー 妖婦離宮のランサー 鋼鉄のランサー 五虎将のランサー ユカタンのランサー ライダー 南極のライダー 漢中のライダー 関ヶ原のライダー 五虎将のライダー コスメルのライダー ライダー・プロトス キャスター 布哇のキャスター 五虎将のキャスター 医療都市のキャスター 鋼鉄のキャスター 関ヶ原のキャスター 芸術のキャスター ユカタンのキャスター パンデモニウムのキャスター アサシン 南極のアサシン 妖婦離宮のアサシン 魏のアサシン ユカタンのアサシン 布哇のアサシン バーサーカー 医療都市のバーサーカー パンデモニウムのバーサーカー エクストラクラス 南極のシールダー 焼滅のウォッチャー ◇◇◇ コスメルのルーラー
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+ セリフ一覧 Grand summon 期間限定加入 「サーヴァント・アサシン。スカサハだ。 環境に合わせて霊基をいささか調整してみたが…… まあ、こんなもので構わんだろう。 よろしく頼むぞ」 召喚 「サーヴァント・アサシン。スカサハ。ここに降臨だ。 うむ、夏の装いという奴だ。それとも浜辺の装いかな? 何にせよ、私が私である事には変わりない。よろしく頼むぞ、マスター」 Synthesis レベルアップ 「この姿にも馴染むものだ」 霊基再臨 1 「余分な物が無いせいか、動きやすいな。どうした? 目のやり場にでも困ったか?」 2 「うん、悪くないぞ」 3 「ああ、ようやく馴染んだぞ。これで今までよりはマシな戦いが出来るだろう。苦労をかけたな」 4 「この装いにも随分と慣れた。お主もそろそろ見慣れて来たか? ふふっ、そうでもなさそうだ」 Battle 開始 1 「私とて洒落はわかる。華麗に踊ってみせろよ?」 2 「折角だ。ハメを外すか。見とれるのはいいが、無様に死ぬなよ?」 スキル 1 「たまには上品にな?」 2 「ふふふ……さあて」 コマンドカード 1 「いいぞ、見せてやるとも」 2 「それもいいな」 3 「ははっ」 宝具カード 「ちょっぴり、本気だ」 アタック 1 「シャッ!」 2 「ははっ!」 3 「踊れ!」 エクストラアタック 「まだまだ、果てるなよ!」 宝具 「影の国へ連れて行こう……。『 蹴り穿つ死翔の槍 (ゲイ・ボルク・オルタナティブ)』!」 ダメージ 1 「薄着の女に手荒いな……」 2 「そうだ!」 戦闘不能 1 「オイルが……足りなかったか……」 2 「むぅ……年甲斐もなくはしゃぎ過ぎたか」 勝利 1 「踊り足りないな、これでは」 2 「もう終わりなのか? 全く、骨のない……」 My room 会話 1 「少々焦れてきたぞ。いつまでも部屋に引きこもっているのはつまらぬだろう」 2 「影の国を長らく統べては来たが、たまにはこうして息をつくのも悪くない。お主もな。いつも気を張っているだろう」 3 「別段、私の弟子というわけでもなし、お主が多少気を緩ませた所で、私は何も言わぬ」 4 「近頃、背後からの視線を幾度か感じてな。だが振り返っても誰も居らぬ。『ババアがあの格好をしてたら危なかったでござる』などと幻聴まで聴こえる始末。余程気配を断つ技に優れた相手か、それとも私が鈍っているのか……」(エドワード・ティーチ 所属) 5 「フェルグス。言いたいことがあるなら言うがいい。いつでも蹴り殺してやるぞ」(フェルグス・マック・ロイ 所属) 6 「セタンタ。話がある。お主、儂のこの格好について何か言っていただろう。いいや言っていた。ん? この儂に嘘をつくならば、覚悟は出来ていような?」(クー・フーリン/ランサー 所属) 7 「メイヴがな、この姿を見てからというものやけに突っかかってくるのだ。クーちゃんをたぶらかしてどうこうと。全く、幾年月を経ても相変わらず元気なものだ」(女王メイヴ 所属) 好きなこと 「泳ぐのは気分が良い。まるで自分が一匹の小さな魚になったかのようだぞ」 嫌いなこと 「しかしアレだな。この姿でカルデアをうろついていると、男どもの視線がやけに突き刺さる。どの時代、どの場所でも変わらんものだ」 聖杯について 「聖杯?冷やした杯に酒を注げば、真夏の宴には相応しかろうな」 絆 Lv.1 「私はお前の師ではない。故に五月蠅い事を言うつもりはないが……せっかくだ。浜辺で走り込みくらいしてはどうだ。気分がいいぞ」 Lv.2 「心なしか、顔つきが精悍になってきたな。走り込みの成果か? ……いや、忘れてくれ。私はお前を鍛え上げるつもりなど無いのだ」 Lv.3 「そろそろ遠泳といくか。良いものだぞ。果て無き海をどこまでも、力の限り泳ぎ続けるというのは。己の限界も良く分かる」 Lv.4 「体力は備わって来たな。ならばいよいよ、走り込みからの遠泳だ。気を抜くなよ。趣向を凝らしてあれこれ用意してみた故、一歩間違えば命は無いと思え」 Lv.5 「すまぬ……。すっかりお主を付き合わせてしまった。師と弟子ではないと、あれほど言っておきながら、危うくお主をクリードの餌にしてしまうところだった。……許せ。詫びに、今夜はこの膝を枕代わりにさせてやる」 イベント開催中 「古今東西、祭とは人を賑わせるものだ。せいぜい遊興に耽るといい。私か?私は好きにやるさ。来いというなら付いて行ってやらんでもないが」 誕生日 「そら、なんでも言ってみるがいい。ある程度までなら叶えてやろう。祝い事も偶にはよいものだ。何を呆けた顔をしている?今日はお主の誕生を祝う日であろうが」 + イベント関連ボイス Event 夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summerカルデアサマーメモリー / カルデアヒートオデッセイ 1 「おぉ、完成したか。手作りも悪くなかろう」 2 「ははっ、中々のものじゃないか。人間とはここから始めるものだな」 3 「どうだ。生きるというのは中々難しいものだろう」 4 「おぉ……なんかすごいことになったな!」 5 「ははははっ! 正直自分で提案しておいてなんだが、できるとは思わなかった」 6 「なんだか分からぬが、とにかく良し!」 7 「い、いらっしゃい……ませ? 慣れんな、こういう接客業は……」 8 「ふっ、エプロンでも着けておいた方が良かったか?」 9 「いつでも等価交換。魔術の基本だな!」 10 「全てが欲しいか? なら、サバイバルだ」 11 「そら、カタログを見るがいい」 12 「うむ。影の国ならぬ影の店へよくぞ来た!」 13 「しかし、そもそもなぜ私が接客しているのだろうな? ……分からん。謎だ」 14 「本日のオススメ商品だ」 15 「そら、どんどん交換していけ」 16 「いいだろう。貪欲にな」 17 「長きに渡ったサバイバルもおしまいだ。まぁ、大方収まるべきところに収まったというべきか。ともあれ、その艱難辛苦に報酬と言いたいところだが……何か欲しいものはあるか? このスカサハに、何でも言ってみるがいい」 復刻:夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer 1 「私が店主だ。何か文句でも?」 2 「私のルーンで形作った店だ。品揃えには気を遣ったつもりだが、お前の望む品物はあるか?」 3 「好きに選ぶといい。焦らず、ゆっくりとな。私はここで見ているぞ」 4 「うむ、どんどん持っていくがよい」 5 「それが良いのか? なるほど、そういうものか」 6 「残念ながら店仕舞いというやつだな。うん、店を開いて客を相手にするというのも悪くないものだ。これはこれで、なかなかに楽しい戦いだったぞ。お前はどうだ?」 7 「人の欲というのは限りが無いな。いや、責めている訳ではないぞ? 時にそれは万事を推し進める力となる」 8 「ほどほどにな。通いつめて体を壊されては元も子もあるまい?」 9 「ほぉーそうか、見る目があるな。持っていけ」 10 「勤勉なのは良いことだ。私も用意のしがいがある」 11 「それが欲しかったのか? フフ、キラキラと目を輝かせおって」 12 「ああ来たのか。すまんな、もう店仕舞いだ。交換してやれるアイテムも無い。それでも良ければゆっくりしていけ。うーん、酒は……マシュに怒られるな。茶の一つぐらいなら出してやれるが、どうだ?」
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PTでの主な役割 ボス戦ではスキルや行動速度を活かしてのアイテムを使った回復役として輝く。瓦解しかけたPTをあっという間に立て直すことが可能。 エスケープ、アウェアネス、スタンスティングがあるのでマンドラ狩りがかなり安定する。 ダークオーラやエンチャントで補助する事で攻撃面でも貢献は可能。特に最終装備の短剣を手に入れた後はかなり光り輝く。 重視すべきステータス AGI、DEX アタッカーとしても期待するなら次点でATK 考察 事前にアイテムを用意しておく必要はあるが、アイテムマスタリーを載せた回復支援は驚異の一言。AGIの高さも相まってMU系を超える回転率と回復力を見せ付ける。最終盤では速度で追いつかれ、サークルヒール持ちには回復量でも抜かれるが、困らない程度には回復できるので問題ない AR経由の弓THと比較すると一長一短。優劣はつけられない。短剣の利点はダークオーラとの相乗効果で高ダメージを出せること。行動速度の高さから連発できるので、総ダメージはファイター系にひけをとらない。 逆に劣っている点を挙げるならカウンターやダークオーラを受けるリスクがあること。特に状態異常を狙う際にカウンター持ちか否かを気にする羽目に。 おすすめスキル スキル名 効果 実用Lv 優先度 備考 編集 フリートネスフット 自身の行動速度をアップ。 10 ★★★★★ 低Lvでは使いづらいので、覚えるなら可能な限りLvを上げよう。アクセラレーター持ちがいるならばこのスキルは後回しにして先にアイテム使用やお宝関係のスキル取得を優先しても良い。シャムロックを手に入れるまでは行動回数が激増しても手持無沙汰なのでLv10まで伸ばすのは最終武器を手に入れる頃でも遅くない。SPが余ってくるまでのスティールのお供はアクセラレーターやLv4~5程度のフリートネスフットで十分。 編集 アイテムマスタリー 戦闘時、HP・TP回復アイテムの効果アップ。 1~10 ★★★★★ Lv1辺り+10%の効果上昇。極振りすることで2倍の効果になる。最終盤のボス戦ではこのスキルとスピードを活かしビショップを上回る回復役として活躍する。 編集 アイテムスティール 敵一人からアイテムを盗む。 5 ★★★★★ 終盤の強力なユニーク集めに必須…とまでは言わないが、有ると無いとでは大違い。THをPTに入れているなら是非覚えよう。地味に依頼アイテム集めにも役立つ。 編集 アイデンティファイ 未鑑定アイテムを識別する。 3~ ★★★★ 必須ではないが、間違いなくオススメできるスキル。未鑑定品を持ち歩く必要が無くなるので鞄に余裕ができる。Lvが低いと鑑定率が低すぎてストレスが溜まる。最低3くらいは振った方がいい。 編集 パースートスタッブ 短剣装備時、対象の持つ強化弱体の数に応じたダメージ。 1~5 ★★★★ 短剣THの場合は主力になり得る。パーティの編成によって有用度は大きく変わってくるが、ダークオーラ持ちの盾役がいる時は非常に使いやすくなる。アヴェンジャーによるカウンターもされない。Lvアップによる消費の増加は大きくないが、回転が早く連打が可能なのでLvをあげるとものすごい勢いでTP消費する。アイテム回復よりコーラルが無難。 編集 リサイクル 戦闘時、消費アイテムを使用しても無くならないことがある。 5 ★★★★ 回復アイテムは元より、モンスター図鑑などにも効果がある。Lv5で50%の確率で戻ってくるのでかなりの発動率と体感でき幸せになれる。 編集 ~スティング 近接武器装備時、敵一人にダメージ+状態異常の効果。 3~ ★★★★ アサシンスキルの状態異常スティング。睡眠、沈黙、気絶の3種。可能なら全て覚え、相手によって使い分けるといい。Lvが低すぎると状態異常の発動率が低すぎて使いづらい。ある程度Lvを上げるようにしよう。優先度はパーティの構成(状態異常役の分担)によるが、スタンスティングは先制でいくつかの非常に強力な全体状態異常スキルを使う敵やすぐ逃げるマンドラゴラに対して効果的な牽制を行えるので個人的におすすめ。アナスティスティングもDCあたりでも結構使える。(禁断の書やローレライ以外のどうでもいい奴をとりあえず寝かせるなど) 編集 ウィークスタッブ 短剣装備時、クリティカル攻撃をする。 1~ ★★★ 詠唱中断、通常攻撃の代わりにとあれば何かと便利。パースートスタッブと比較した場合、強化弱体が一切無くてもあちらの方が高威力になる。そのためこちらは詠唱・ダンス中断狙い用と割り切ってLv1のままにしてもよい。SPとTPを節約できる。 編集 トラップサーチ ガス+ダメージ系のトラップにかからなくなる。 1 ★★★ Lv1で良いので取っておきたい。中盤以降トラップがかなり多くなる。面倒な人は覚えておけばストレスの軽減になる。 編集 ライト フィールドを明るく照らし、隠された扉を見つけ出す。 1 ★★★ Lv1で良いので取っておきたい。ダンジョン探索のお供に。PRも習得可能。 編集 エスケープ 戦闘逃走率アップ。 1~ ★★★ 敵に背を向けるなど言語道断!という人以外は覚えることで確実に効果が出る。Lv2~3でも体感できるほど逃走成功率が上がる。序盤の6層あたりから敵との遭遇率があがるのでその頃に2-3振りすると快適にゲームを進行できる。ただ、逃げてばかりだとボス戦で泣くことになるので注意。終盤では特定のユニーク集めで、落とす敵が出るまで逃走→盗んで即逃げなど逃走を多用することもあるのでその為に上げるのもアリ。ただ、この辺になると素AGIも高くなり逃げ遅れること自体少ないので無理に上げる必要も無いが、SPが余っているなら是非どうぞ。 編集 トレジャーハント 敵のアイテムドロップ率アップ。 5 ★★★ 高Lvで運用すると目に見えてドロップ率が上がる。こちらもSPが余ってきたらどうぞ。 編集 アウェアネス 先制攻撃の発生率アップ。 1~5 ★★★ 終盤は雑魚戦の難易度も上がるので、敵の行動前に気絶や沈黙でやっかいな行動を封じれば、PTの消耗を大きく減らせる。SPに余裕があればLv5推奨。かなり先制できる。 編集 アダプテーション 全属性耐性アップ。 1 ★★ Lv1で+6。Lv2以降は+1ずつ上昇する。Lv2以降は装備やSPと相談しながら伸ばすのがいい。 編集 マーダー クリティカル時、即死させることがある。 1~ ★★ 特性上ウィークスタッブと相性が良い。ウィークスタッブに限らず、クリティカルが発生するのであれば通常攻撃、スキル問わず発動する。 編集 イベイジョン 自身の物理回避率アップ。 5 ★ 終盤になるにつれアヴェンジャー持ちのモンスターが増え、短剣THの場合攻撃の際のリスクが高くなってくる。保険として覚えておけば被ダメージの抑制に繋がるだろう。最終的にはLv5取得すると役に立つが、SPの少ない序盤にとりあえずLv1など中途半端な取得をすると一瞬で効果が切れる上に、スキル使用覧のトップに常に出てきて邪魔に感じる。一番最後SPが余ってから一気に取るのが良いのでは? 編集 ダガーマスタリー 短剣装備時、攻撃力にボーナス。 1~ ★ 上げるのはシャムロックを手に入れてから。2種のスタッブと状態異常スティングの火力を底上げする。 編集 ■table_editを直接編集 最終装備 部位 名称 攻撃力/防御力 攻撃速度 特殊能力 備考 編集 右手 シャムロック 267 A ■クリティカル率アップ■物理攻撃力アップ■DEXアップ■物理回避率アップ PTにダークオーラ持ちがいれば、回転速度と相まって一気にアタッカーになれる。ただし、TPの消費もマッハなのでアイテム系スキルでカバーしよう。攻撃速度が短剣唯一の「A」なので火力が必要なくても装備したい一本。 編集 左手 (任意) - - - 特にこれといったユニークは無いので、良補正の盾を装備しよう。 編集 頭 白皇の仮面 128 - ■最大HPアップ■物理防御力アップ■魔法防御力アップ■敵対心アップ 敵対心アップを補えるだけの耐久力がある。 編集 胴 コンキスタドールベスト 204 - ■物理攻撃力アップ■DEXアップ■毎ターンTP回復■即死無効 サンダードラゴンと会えるようになった段階で是非入手しよう。安定感が段違いになる。 編集 アクセサリ (任意) - - - 戦う相手に合わせよう。優先したいのは「気絶無効」。流石のトレハンも気絶させられたら行動が回ってこないまま沈む。逆にトレハンさえ動ければ、その行動速度から状況を打開できる可能性は高い。 編集 ■table_editを直接編集 おすすめキャラ キャラ名 ユニークスキル 備考 編集 郁乃 ダメ押し スカウト系のキャラで唯一PTスキル「80以下」と絡めるので元々高いAGIをさらに伸ばす事も出来る。ユニークスキルのダメージアップは発動条件が緩い割りに効果が非常に高い。(Lv30程度で約18%のダメージボーナスがつき、最終的には25%上乗せされる)元気いっぱいのトレハン衣装もかなりハマッていると思うがこれは各人の好み次第。 編集 花梨 ミステリ大好き ユニークスキルのダメージ減の対象が多く、倒れてはいけないアイテムでの回復役として動く際に活きてくる。特に最終盤の強敵には悪魔族が多い。森の秘宝を使う場合、雑談イベントでRESが+20されるのも地味に有効かもしれないんよ。 編集 ■table_editを直接編集 イベイジョンも保険程度に2習得しとくと便利かも。 - 名無しさん 2012-03-31 21 31 52 おすすめスキルにトレジャーハントは入らないんでしょうか? - 名無しさん 2012-04-09 02 25 15 とりあえず森の秘宝を推す理由に使う意味がわからない。アイテムマスタリー効果ないはずでしょ? - 名無しさん 2012-12-24 17 16 43 雑談イベントのRES+20は意味があるからだろう。KN、SNより回復する機会が多いだろうし。 - 名無しさん 2012-12-24 21 35 42 花梨のことなら↑の通り。というか本文でも書いてある通り。秘宝にマスタリは乗らないのは知ってるけど、RESで回復量増えるの知らないってことはないよね? - 名無しさん 2012-12-25 11 47 33 名前 このページを編集
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ゲーニッツ&アサシン ◆kRh/.U2BNI ここは荒れ果てたスタジアム。 つい数刻前までは観客の歓声が轟き、活気が溢れていた姿はもうそこにはない。 あるのは災厄が到来を象徴するかのように空を覆う赤黒い雲に、無残にも破壊されたスタジアムの設備の残骸だけ。 そして残骸の一部を宙に浮かせてしまうほどに激しく突風がなびいている。 この格闘大会、キング・オブ・ファイターズ決勝戦の会場だった場所はまさに地獄絵図であった。 観客はとうに逃げたか、または破壊されたスタジアムに生き埋めにされたか。 そこにいたのは、三人の格闘家に一人の女性、 そしてスタジアムを風だけで破壊した牧師風の格好をした男性であった。 「驚きですね。これ程までとは…」 その男、ゲーニッツは膝をつく。 「神楽さん。あなたが見込んだ方々、なかなかのものでした。しかし、あなた方の手でオロチを封じようなどとは考えない事です。手を引く事をおすすめしますよ」 オロチ。地球意思と呼ばれる人類を滅ぼす存在。今は封印されているが、 それが解かれればオロチの圧倒的な力により人類は無に還るだろう。 ゲーニッツは封印の護り手・神楽ちづるを殺害するためにスタジアムを襲撃したのだが、 キング・オブ・ファイターズ優勝チームの格闘家達との死闘の末、敗北したのだ。 「封じてみせるわ…必ず…」 「勝ち気なお方だ…――いい風が来ました。そろそろ頃合いです」 ゲーニッツの言葉とともに強風がさらに激しさを増す。 当のゲーニッツはというと、敗北したにも関わらず冷静且つ落ち着いている。 よく見ると跪いた姿勢で手のひらに風を集めている。 風が強くなったのはこれが原因のようだ。 「逃げる!?」 その様子を見て彼が何かする気だと悟ったのか、優勝チームの格闘家の一人が声を上げる。 が、ゲーニッツは天を仰ぎながらそれを否定する。 「いえ、召されるのです。――天へ」 その瞬間、言葉に代わってゲーニッツの口から吐き出されたのは彼自身の血であった。 ◆ ◆ ◆ (ですが、残念でなりません。物語の最後を…見れないとは…終幕です…) 自害する刹那、赤黒い雲の隙間からは紅い満月が見えていた。 ◆ ◆ ◆ 天にまします我らの父よ、願わくは、み名を崇めさせたまえ み国を来らせたまえ み心の天になるごとく、地にもなさせたまえ 我らの日曜の糧を今日も与えたまえ、我らに罪を犯すものを、 我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ 我らをこころみにあわせあず、 悪より救いだしたまえ 国と力と栄光(さかえ)とは、限りなく汝のものものなればなり 「アーメン」 牧師が主の祈りを唱え終わる。 教会に設置された時計が礼拝の終わりを告げるように音を鳴らす。 ここは無宗教者が多い日本だからか、礼拝に来た信徒は十人にも満たず、時計の音がやけに大きく聞こえる。 教会のつくりは質素ながらも独特な西洋の雰囲気があり、牧師の後ろにそびえる十字架が妙に神々しい。 礼拝が終わると、信徒たちは長椅子から立ち上がり、 ある者は用事のために教会の出口へ向かい、ある者は感動のあまり余韻に浸り、ある者は聖書をもう一度開いた。 「ゲーニッツ先生」 信徒の一人が前に来て牧師に話しかけた。 敬虔な信徒であるようで、その瞳は輝いている。 牧師・ゲーニッツの説教に心を打たれたことが分かる。 「先ほどの説教、私の心にとても響くものがありました。もし時間がありましたらもっと詳しい話を聞かせていただきたいのですが…」 「もちろん、構いませんよ。立ち話もなんですから、控室にご案内しましょう」 ゲーニッツの手引きに信徒がついていく。 彼らを見て本格的に礼拝の終わりを感じたのか、釣られるように残った信徒達もあとに続き、礼拝堂には誰もいなくなった。 控室には膝丈くらいの広いテーブルに、それを挟んで対面する形で置かれている椅子。 ゲーニッツが「どうぞ、座って」という言葉に甘えて信徒は座った。 「さて、先ほどの説教の話ですが」 そう言いながらゲーニッツはテーブルに2つのコップと氷水が入ったピッチャーを置き、信徒に対面して座った。 それを見た信徒は慌てて「注ぎます!」とピッチャーを持ち、水でコップを満たそうとする。 「主が水をワインに変えた話を知っていますね?」 「ええ、主が『これがわたしの血である』と言って弟子に与えたんですよね」 信徒はどんな話をしてくれるのか期待に胸が膨らむあまり、 水をこぼす心配をよそに顔をゲーニッツに向ける。 ガ オ ン ! 「ええ、その通りです。――ほら、水がワインに変わっていますよ?」 「え?」 信徒がコップに目を戻すと、確かに水をコップに注いでいたはずなのにワインが入っている。 それにピッチャーで水を注いでいたはずなのにピッチャーが見つからない。それどころか手も―― 「あ…あ…あああ?」 「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?」 現状を理解した途端、信徒は悲鳴を上げた。 信徒の両手がなくなっていたのだ。ワインに見えたそれは、両手の断面から溢れた信徒の血。 「ワ………ワインの正体は………本当に血だったァーーーーーしかもわたしの血でェ~~~~――」 その台詞を最後に、もう信徒の声は聞こえることはなかった。 言い終わったと思った時にはスデに頭部が消えていたからだ。 その様子を見届けたゲーニッツがふと視線を横にそらすと―― そこには、金のハート型アクセサリが特徴的な長身の男が立っていた。 彼はドアをノックして入ったわけではないし、最初から隠れていたわけでもない。 『現れた』のだ。 その男は信徒の死体に指を食い込ませると、死体がみるみる干からびていく。 原因は男に血を吸われているからである。それは同時に、男が吸血鬼であることも示している。 男の名はヴァニラ・アイス。サーヴァントで、クラスは「アサシン」にあたる。 「……なるほど、これが人間の血か。……力がみなぎってくる感じがする。 ……このような肉体をくださったDIO様はやはり素晴らしいお方だ」 「気が済みましたか、アサシン?」 ゲーニッツは別段驚きもせずに淡々と話す。丁寧な口調も変わらない。 「それにしても、困りますね。少しは慎重にその『クリーム』を使ってくれませんか」 「……私の勝手だ」 「勝手にされてはあなたの死に繋がることを忘れないでください。暗黒空間に飲み込まれれば、私とて無事ではないことはあなたも知っているはず」 「……フン」 アサシンは干からびた信徒の死体をスタンド『クリーム』の口に入れながら気だるげに答えた。 『クリーム』。『クリーム』の暗黒空間に飲み込まれた者は何もかもが粉みじんになって消えてしまう。 それはマスターであるゲーニッツも例外ではない。 マスターの近くにいなければならないというサーヴァントの特性上、 『クリーム』の能力は慎重に扱わなければならないのだ。 それゆえに、少しでも長い時間離れられるように、魂食いをする必要があった。 不定期に教会の控室に入ってくるNPCはもれなくアサシンの餌食となり、暗黒空間に飲み込まれるというわけである。 「……おい」 「何か質問でも?」 「貴様の聖杯にかける願いは何だ?」 それを聞いたゲーニッツは「ふむ」と唇に手を当てて、 「神を目覚めさせる…ですかね」 と短く答えた。 その神の覚醒とは、言うまでもなくオロチの覚醒を意味している。 三人の格闘家に敗れて自害しようとした時には残りの同志達に後を任せ、自らの物語は終わったものと思っていた。 が、聖杯戦争の舞台に立ったその時、ゲーニッツは再現された東京から尋常でないエネルギーを感じた。 聖杯を勝ち取れば、オロチを完全に覚醒させることができる。 あの時の自害はまだ起承転結の『承』でしかなかったことを確信したのだ。 「神の覚醒などと…馬鹿馬鹿しい上に短絡的な…」 「ほう?」 その答えに対し、アサシンは鼻を鳴らす。 「貴様にはその神の『最大の障害』はいなかったのか?」 障害……確かにいる。オロチを封印した忌まわしき三種の神器の子孫。神楽ちづる。草薙京。八神庵。 特に今もオロチの封印を護る神楽ちづるはまさに最大の障害であった。 「なるほど。アサシン、あなたの願いは『最大の障害の存在を抹消する』ことですね?それならばあなたにとっての神も『安心』を得られる…そう言いたいのですね?」 「DIO様は世界の中心となるにふさわしいお方だ。多少の障害は私が出るまでもない。そこらのスタンド使いが挑んだところで軽くあしらわれるだけだ」 すると突然、「だがッ!!」とアサシンが声を張り上げた。唇がピクピク蠢いており、殺意が満ち溢れるような形相で続ける。 「ジョースター…ジョースターの者共は違う!奴らはDIO様を脅かす『最大の障害』ッ!!聖杯の力をもってしても奴らを消さねばならんッ!!」 アサシンの聖杯にかける願い。それは忌まわしきジョースターの者共を『いなかったこと』にしてDIOに『安心』を捧げることだった。 その願いを叶えるためにも、邪魔する者は全員暗黒空間にばらまき、粉みじんにしなければならない。 ――このゲーニッツという男も。 聖杯が叶えられる願いは一つだけ。ゲーニッツにも願いがあることが分かった以上、いつまでも放っておくわけにはいかない。 令呪がある分、今のところは向こうが有利だが――必ず願いを叶えてみせる。 DIO様への忠誠に誓って。 (そちらにも願いがありましたか…こちらには令呪がありますが、いつ裏切られてもおかしくはないと思うべきですね) 行動を共にするものを排除しようと考えているのは無論アサシンだけではない。 ゲーニッツもまた、オロチの完全なる覚醒のために聖杯を勝ち取らなければならない。 機を見てゲーニッツを消そうとしてくることも視野に入れておかねばならないが…やはりここは『協力』が必要だろう。 一時的な協力だが、やはりアサシンの宝具が味方にいるのならば心強い。 こちらもマスターといえど、『吹き荒ぶ風のゲーニッツ』の異名を持ち、同志からも一目置かれるくらいには実力がある。 ―――全ての参加者を排除する。 お互いの『最後の障害』はそれから考えればいい。 アサシンの望みを聞いたゲーニッツは立ち上がり、控室の窓を開ける。 その瞳は人のものではなく、蛇のように縦に割れていた。 「いい風が来ました。アサシン、お互いにとっての神のために―――聖杯を勝ち取ろうではありませんか」 【マスター】 ゲーニッツ@ザ・キング・オブ・ファイターズシリーズ 【マスターとしての願い】 オロチを完全に覚醒させ、人類を滅ぼす 【weapon】 特になし 【能力・技能】 「風」の力を操る。 任意の場所に竜巻を起こしたり、かまいたちを発生させて相手を切り裂くことができる。 他には風に乗って瞬間移動することもできる。 【人物背景】 「風」の力を操るオロチ八傑集の一人。 八傑集随一の実力者で、オロチ復活を目論む一族の実質的なリーダーだったと思われる。 他の八傑集も同様だが、人の形をした完全な人外で、はるか昔から転生を繰り返して現代まで生き延びてきた。 戦闘能力は若い頃からズバ抜けたものがあり、 オロチの力を奪おうとしたルガール・バーンシュタインと一戦交え、右目を奪って退けている。 そのやり方は極めて冷徹で、オロチ復活に非協力的だった八傑集の一人を、 その娘に宿るオロチ八傑集の力を暴走させることで両親を殺害させる。 その行動理念は全てオロチの意思によるものであり、普段のゲーニッツはそれほど残忍ではない。 キング・オブ・ファイターズが開催される直前には、三種に神器の力を測るために 草薙京に野試合を仕掛けて片手で圧倒した。 この時点で結束が不十分な三種の神器は脅威になり得ないと判断したゲーニッツは 封印の最後の護り手、ちづるを排除すべくキング・オブ・ファイターズの決勝戦会場を強襲するが、 優勝チームに敗れ自らの風の力を使い自害した。 【方針】 優勝狙い。邪魔する者は殺す。 【クラス】 アサシン 【真名】 ヴァニラ・アイス@ジョジョの奇妙な冒険 【パラメータ】 筋力B 耐久A+ 敏捷D+ 魔力E 幸運D 宝具EX 【属性】 混沌・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:- 自身の気配を消す能力。 宝具によって気配を断つため、このスキルには該当しない。 【保有スキル】 邪悪の加護:EX 邪悪の化身への忠誠に殉じた者のみが持つスキル。 加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の忠誠から生まれる精神・肉体の絶対性。 ランクが高すぎると、人格に異変をきたす。 EXともなると『バリバリと裂けるドス黒いクレバス』のような歪んだ精神になる。 戦闘続行:A 信仰の強さ。DIOに刃向う者を消すことへの執念でもある。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の重傷を負ってなお戦闘可能。 吸血鬼:D 多くの伝承に存在する、生命の根源である血を糧とする不死者。 一度は死んだもののDIOの血により蘇生されたことで肉体が吸血鬼と化した。 しかし吸血鬼になって間もない状態の上、一人の生き血も啜らずに死亡したためランクは低い。 並外れた筋力に吸血、再生能力など人を超越した様々な異能力を持つが、 ランクが低いために使えるのは前の三つだけである。 代償として紫外線、特に太陽光に弱いという致命的な弱点も持つ。 【宝具】 『亜空の瘴気(クリーム)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 生命が持つ精神エネルギーが具現化した存在。所有者の意思で動かせるビジョン『スタンド』。 口から先はアサシン以外のあらゆるものを『粉みじん』にする暗黒空間へと繋がっており、アサシン以外は入った瞬間に消滅してしまう。 また『スタンドの口の中に入る→スタンドがスタンド自身を脚から順に飲み込む』といった手順で通常空間から姿を消し、 暗黒空間への入り口を球状に露出させて『触れるもの全てを消滅させる不可視の球体』になることもできる。 この状態で移動する際は臭いも音もなく色も完全に透明であり、 攻撃しようにもアサシン本体に届く前に攻撃が『粉みじん』になってしまうため、 相手は逃げる以外の一切の抵抗が出来ない。 アサシンはこの宝具を気配遮断スキルの代用としているが、 厳密には気配を遮断しているのではなく『この世から魂と肉体を別世界にうつしている状態』である。 そのため、『気配遮断を無効化する能力』ですら『亜空の瘴気』には無力である。 ただし、暗黒空間からは外の様子が見えず、攻撃の際に一切の衝撃・手ごたえが無い。 そのため、逐一顔を出して相手の位置を確認する必要がある。 あらゆるものを無差別に暗黒空間へ飲み込むという特性上、マスターをも飲み込む危険があるので細心の注意が必要。 【weapon】 宝具『亜空の瘴気』のスタンドビジョン スタンドで格闘戦を行うことが可能。 ステータスはサーヴァント換算で、 筋力C、耐久D、敏捷B相当。 暗黒空間に隠れて移動するときはこちらのパラメータが適用される。 【人物背景】 エジプトのDIOの館にて、ジョースター一行の前に立ち塞がった最強にして最後の刺客。 DIOに心からの忠誠を誓っており、自らの首を切断してDIOに血を捧げたほど。 この時、DIOの血で蘇生された時に身体が吸血鬼と化しており、それに本人は気づいていなかった。 普段は冷徹だが、DIOが関わると、 『砂で作られたDIOの像を壊させた』という理由で蹴りだけでイギーを殺してしまうほどに 激昂して普段以上の残忍さを見せる。 上記の凶悪なスタンド攻撃によりアヴドゥルを即死させ、イギーを蹴り殺したが、 最期はポルナレフに吸血鬼であることを看破され、日光を浴びて死亡した。 【サーヴァントとしての願い】 ジョースターの存在を『なかったこと』にし、 DIOの勝利を確実なものとする。